当然ですが、コーヒーノキからとれたコーヒー豆を単に粉状にしたものをコーヒーと呼んでいるわけではありません。
もともとコーヒー豆はお米と同じように精製という工程を経てから、はじめて輸出できるようになります。
精製作業は非常に単純な作業ですから、コーヒー豆栽培をしている農家が請け負うことが多いのですがその方法は地域で違い、大きくわけて2種類にわかれます。
一つは乾式という方式で、中南米で採用されているものです。
この地域は水が乏しいため自然と水に頼らない方法が模索されてたのでしょう。
この方式ではコーヒー豆を乾燥させるまでは太陽におまかせします。
コーヒー豆は外側から何層かの皮で守られているので、その後専用の機械を使って丁寧に皮を取り除いて中央のコーヒー豆を取り出すという方法です。
湿式という方式はブラジルで採用されています。
乾燥させずに、いきなり機械で果肉と外皮を取り除き、水槽につけておいて芽を出したときに、その先端についている種子は簡単に取り出せるというわけです。